診療について

対象疾患

頻度の最も高い顎関節症(顎関節の疼痛、雑音、運動障害)を始め、顎関節脱臼(顎はずれの状態)、顎口腔または関節腫瘍、顎関節強直症、顎変形症など、多彩な疾患が発症します。これらの疾患では、適切に外科療法の適応が必要となりますが、放置されると直接の生命危機とはならないものの、摂食、咀嚼、疼痛、整容などによる生活上の苦痛、機能障害はQuality of Lifeに多大な影響を与えます。

診療およびご協力内容

診察のうえ、必要な画像診断や検査を行って診断を下し、適切な保存的治療あるいは外科療法を用いて治療します。その際には、不必要な治療法は避け、患者さん、ご家族に詳細な説明をしてリスク & ベネフィットを十分にご理解頂いた場合に遂行します。
なお、病院歯科、歯科口腔外科からのご依頼に対しましては、診療概念の解説、実践のみならず、各手技のご指導など教育的人材育成にも協力させていただきます。

外来診療

スプリント療法含む理学療法、関節パンピングまたは関節洗浄療法

入院診療

関節鏡視下手術、関節開放下関節円板切除術、関節形成術、顎関節授動術、顎関節再建術、顎関節脱臼手術、など

診療に伴うご負担について

現在、非常勤で勤務(2回/月)しております岡山大学病院口腔外科(再建系)および不定期勤務の松江赤十字病院歯科口腔外科、東大阪市の西村歯科口腔外科クリニックでの診療が基本となります。
この場合は、お手数ですが現地を受診して頂いたうえで、基本的に健康保険診療が主体となります。
一方、何らかの出張診療が必要な場合には、出張経費+診療経費(2,000円/時間)のご負担をお願いします。または、病院診療科など施設からのご依頼の場合には、貴院の謝金基準を準用ください。
可能な限り、皆様のご事情に合わせて対応いたします。